
フィットネスの歴史
フィットネスの 始まり
日本でフィットネスが行われるようになったのは、1964年の東京オリンピックの後。全国各地でスイミングを愛する選手や指導者らが個別に「スイミング指導」を行ったのが始まり。
現在国内最大手のピープルや、二番手のセントラルスポーツ株式会社(以下、セントラルスポーツという)をはじめ、多くの企業がスイミングスクールから事業をスタートさせている。
1969年、セントラルスポーツがオープン。
1971年、ダイエーレジャーランド(ダイエーオリンピックスポーツクラブの前身)がオープン。
1973年、NASがオープン。
1974年、ピープルがスイミングスクール1号店をオープン。
1976年、セントラルスポーツも自社所有のスイミングスクール施設を開設。
★これらの先行企業を中心にスイミングスクール業界は急速に拡大していった。
フィットネス クラブの誕生
このスイミングスクール人気と時を同じくして、日本には一連のスポーツブームが起こっていた。多くは米国の文化に習ったもので、ジョギングブーム、ジャズダンスブーム、テニスブームと続いた。
1981年、ケネス・クーパー氏が来日し、”エアロビクス”の言葉が広がる。
1982年、原宿にスタジオNAFAがオープン。
★これを機に若い女性を中心にエアロビクス(ダンス)ブームが起こった。
1983年セントラルスポーツの「ウィルセントラルフィットネスクラブ新橋」オープン。
★米国のフィットネスは、部分的に日本に持ち込まれていったが、これらをひとつのクラブとして統合し、日本で初めて「フィットネスクラブ」の名を冠して開業した。